しつけで怒らなくなる方法
子どものしつけで困っている方、こんにちは
Masaakiです。
この記事は、このような方におすすめです。
- 怒りの感情で叱ってしまう方
- おもわず手がでてしまう方
僕には2歳と5歳の二人の子どもがいます。たまに冷静にしつけができずに、感情的になって怒ることがあります。
怒りの感情をおさえて、子どもに接するにはどうした良いかを調べましたので情報共有します^^
感情的になる人の特徴
しつけのときに、怒る人と怒らない人の違いはなんでしょうか?
子どもと向き合ったときに、まず自分を優先させる人は怒ってしつけます。逆に、子供を優先させる人は冷静にわかりやすくしつけます。
自分を優先させる人は、自分にとって都合が悪いから怒るんです。怒らないためには、自分本位から相手本位に変えることです。
「利他の精神」を身につけましょう。
怒る人は過去を重視する
怒ってしつける人は、過去にやってきたことをもとにします。
- 「なんでできなくなったの?」
- 「この前はできてたじゃない?」
- 「やりたくないんでしょう?」
過去にやった・できたことを前提に尋ねるので、どうしても子どもを追い詰めます。
一方、冷静にわかりやすくしつける人は、未来志向をもとにします。
- 「これできたらかっこいいね」
- 「これできたらママ(パパ)うれしいな」
- 「失敗しても大丈夫、もう一回ゆっくりやろう」
できない今ではなく、できる未来を子どもにみせて導きます。
感情的にならないために知っておくこと
怒る理由は、自分にとって都合が悪いから怒っていることをまず自覚しよう。
自分本位では感情に流されやすく、「あの子のことを思って怒っているんです」は、怒りの感情が出ている時点で詭弁なんです。
子どもとしっかり向き合うおう
作業をしながら子どもの面倒をみようとすると、うまくいかなく怒りの感情が出やすくなります。その時は、一度手を止めて、子どもと正面から向き合うと、徐々に冷静になっていきます。
「時間がない。何時までにあれをする。はやく自分の時間がほしい」は、子どもを感情的に叱りつけるほど大事なことでしょうか?
子供の尊さを日常の忙しさが見えなくさせてしまいます。「もう、勝手にしなさい」と言って、子どもがいなくなったら…
子どもの頃の心の傷は、人生に大きな爪痕は残します。
しつけの原則
しっかり、何をしつけるべきかを知っておきましょう。
- 相手の顔を見て元気なあいさつをする
- 相手を向いて返事をする
- ものを大事にする
- 靴をしっかり揃える
子どもが社会に出たときに、恥ずかしくないように育てるのが親の務めです。
成長には時間がかかる
何事も成長には時間がかかります。
失敗を繰り返すことで徐々にできるようになります。これは子ども大人も一緒のです。
【子どもにやらせると遅いから親がやってしまう】これは、子どもの成長をとめてしまいます。
成長するには時間の力が必要で、時間をかけないと早くできるようにはなりません。
重要なのは!
- できないことよりも、できたことに目を向けてあげる。
- できないことよりも、チャレンジしている姿に目を向けてあげる。
しっかり見てあげて、できたら一緒に喜んであげましょう。愛情こそが成長を早める唯一の手段です。
最高のしつけは親の姿

「親の背を見て子は育つ」「子は親を映す鏡」ということわざがある様に子どもが一番影響を受けるのは親です。
以前、保育園の先生と話しているときに、「お子さんをみればだいたいその家の家庭環境が見えてくる」と聞いたことがあります。
子どもは親を見て学びます。子どもをしつける前に、自分はしっかりできているかを見直てみる必要もあるかもしれません。
一緒に過ごすと仲良くなれる
子どもをしつけるときにも信頼関係が必要です。要は、ママの言うことは聞くけど、パパの言うことは聞かない…w 子育ての時間をとることで信頼関係は築けます。
子育ては、一緒に遊んで食事をしてお風呂に入る。絵本を読んで一緒に寝ること。一緒に笑って過ごした子どもを感情のままに怒ることはもうできなくなります。
Amazon Link【絵本を読んで一緒に寝よう】
- 【きんぎょが にげた (幼児絵本シリーズ)】2~3歳向け:きんぎょと追いかけっこをしているような気持ちになって楽めます。これは、子どもたちが物語の世界に入り込んでいるということ。
- 【あなたがだいすき】3~4歳向け:わたしは あなたが だいすきです/あなたが いるだけで わたしは しあわせ たいせつなあなたへ、心から伝えたい「だいすき」な気持ち。あたたかい絵とやさしい文章で、愛のよろこびを伝える絵本。
- 【えんとつ町のプペル】4~5歳向け:ペン一本で描いたモノクロ絵本で世界を圧倒したキンコン西野が、業界の常識を覆す完全分業制によるオールカラー絵本!「信じぬくんだ。たとえひとりになっても。」
まとめ
子どもとの時間は貴重です。でも、日常がそれを見えなくします。親が親としての自覚を持ち、努力して成長することで、子どもの大事さを見つけることができます。
親も失敗を繰り返して成長していきます。その姿を子どもにも見せてあげましょう。
失敗してもチャレンジすることの大事さや、できた時の喜びを一緒に分かち合う大切さを教えてあげましょう。
子どもは親を見て育つものですから^^がんばりましょう。